2019年12月12日

エイゴラボ(正進社)の手書きアルファベットフォントを実際に試してみました。

正進社から発刊されております英語ワークに『エイゴラボ』という教材がございます。こちらのワークの大きな特徴の一つとして「文字をしっかりと書くこと」を徹底するために、解答欄には正進社が開発された独自の手書き風フォントが採用されております。先日、担当者の方からこちらのエイゴラボ専用フォントが全国の先生方のご要望にお応えして、パソコンにインストールして使えるようになりました、とご紹介を受けて、どのような形になっているのかが個人的に興味がありましたので、早速試してみました。

RegularとBoldの2サイズがある手書きアルファベットフォント

20191204_エイゴラボフォント_1 一般サイズのRegularと太めサイズのBoldの2種類があります。日本語は対応しておらず、アルファベットのみの英字フォントになっています。

20191204_エイゴラボフォント_2 アルファベット以外にも、クエスチョンマークなどの記号もご用意されております。

20191204_エイゴラボフォント_3 数字はこのような感じになります。

20191204_エイゴラボフォント_4 エイゴラボに出てくるおじいちゃんもフォントになってました。(Shift + ¥キー で入力できました)

実際に紙に印刷して、他のフォントと比較してみました

次に実際に紙に印刷してみて、他のフォントと比較してみました。4線の幅は約1cmにしております。(比較用フォントは主観で選んでおりますので偏りがあるかと思います)

20191204_エイゴラボフォント_5 エイゴラボフォントとUDデジタル教科書体NK-Rとの比較

20191204_エイゴラボフォント_6 エイゴラボフォントとCenturyとの比較

20191204_エイゴラボフォント_7 エイゴラボフォントとCentury Gothicとの比較

20191204_エイゴラボフォント_8 エイゴラボフォントとMS P ゴシックとの比較

20191204_エイゴラボフォント_9 エイゴラボフォントとMeiryo UIとの比較


学校用ワークに使われているフォントをお使いのパソコンにインストールして、プリント作り・テスト作りに活用できる試みはとても面白いな、と個人的に感じました。