2022年4月3日
既習内容とのつながりを意識しながら学習できる数学ワーク学宝社『つなげる数学』のご紹介
学宝社から発刊されております数学教材に今年度から新刊『つなげる数学』がございます。既習内容とのつながりを意識できる項目や計算問題や動画解説などのデジタルコンテンツなど様々な特徴があるワークとなっております。今回はこちらの教材について簡単に紹介したいと思います。
既習内容から新しい学習へつなげることができる
つなげる数学には、今まで習った内容とこれから学ぶ単元との関連を意識しながら学習することができる準備ページを設けております。
新しい単元に関わる既習内容を復習できるとともに、文・図・式を相互に関連付ける練習ができる独自の問題も設けております。
従来の問題のような形式ではなく、文・図・式を用いることで今まで習ってきた内容を頭で整理することができ、また文章問題を解くための読解力も身につけることができます。
準備ページの最後にはこれから新しく学ぶ内容との関連が一目でわかるようになっております。これまで習ってきた内容との違い・つながりを理解することができ、次の単元へスムーズに移ることができます。また巻頭には前学年の復習ページも設けており、こちらでもこれから学習する内容とのつながりを意識することができます。
3色で見やすくて、使いやすい解答解説集
本誌と1ページごとに対応している解答解説集なのですが、他にも3色で見やすくなっているなどの特徴もございます。
問題は黒色、解説は青色、解答は赤色と3色で色分けされておりますので、とても見やすくて、使いやすい誌面となっております。赤色の解答部分は赤シートで隠すこともできますので、くり返し取り組むことも可能な解答となっております。
計算問題・解説動画などの充実なデジタルコンテンツ
誌面内容に様々な特徴があるワークなのですが、タブレットなどで活用できるデジタルコンテンツも充実しております。
『3問チェック』では1回3問で短時間で取り組めるデジタルドリルになっております。計算過程も書くスペースもあり、何回でもくり返し取り組むことができます。難易度も自分で選択することもできます。
『おたすけ動画』では図やイラスト・アニメーションでつまずきやすい問題を動画で解説しております。解答解説集とともに活用することで、より理解を深めることができます。
『かきかた動画』では作図やグラフの書き方を動画で詳しく説明しております。動画ですので書き方の基本を何回でも確認することができます。どのコンテンツも誌面のQRコードを読み込むだけで簡単にタブレットなどで使うことができますので、特別なソフトをインストールしなくてもWebが見られる環境であれば手軽に活用することができます。
今まで習ってきた内容とのつながりを意識することで、より数学を理解することのできる工夫が詰め込まれた教材になっております。
つなげる数学
- 出版社:学宝社
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